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美容室で取り扱うカラー剤と市販されているカラー剤の違い

美容室ではたくさんの薬剤を使い、髪を染めたりパーマをかけたりすることができます。

市販のカラー剤と美容室のカラー剤には違いがあり、髪の毛にダメージが強いのは市販のカラー剤の方です。

 

安価な市販カラー剤はお財布にもやさしく、いつでも手軽にカラーができますが、髪のダメージは大きくなります。

 

市販のカラー剤で悩むなら美容室でのカラーを

市販のカラー剤は商品数が多いので、種類や成分の違いもわかりにくいところがあります。

自分に似合うカラー剤選びで悩むなら、美容室でのカラーです。

 

毎年変わるトレンドカラーは、2年前から選ばれています。美容室で扱うカラー剤の種類も多いですが、美容師と相談しながらベストなカラーを提案してもらえるはずです。

美容室で扱う薬剤には種類があり、国家資格を所持する者が扱えるタイプと、資格なしでも扱える種類があります。

 

シャンプー、トリートメントなどは、国家資格不要で扱うことのできる薬剤です。

縮毛矯正剤やパーマ剤は国家資格必須の薬剤、美容室のカラー剤も扱いには国家資格が必要になります。

 

永久染毛剤とも言われるのがカラー剤、美容室で扱う薬剤の中でもカラー剤は種類が多いです。若干のダメージのあるカラー剤ですが、それ自体のダメージは思うほどではありません。

 

色を変える薬剤としてブリーチ剤もありますが、カラー剤と違うのは脱色剤という点です。

ブリーチ剤を使うと、ダメージはどうしても大きくなります。

 

市販カラー剤と美容室のカラー剤は何が違う?

市販のカラー剤と美容室で扱うカラー剤、どんな違いがあるのか、ささやかな疑問を持つこともあります。

大きな違いは薬剤の種類であり、使用できるカラー剤が違うと、カラーによる髪のダメージにまで影響するくらいです。

 

ドラッグストアでも購入できる市販のカラー剤は、不揮発性のアルカリ剤なので、髪の毛の内側にダメージを与える成分を残してしまいます。

しかし美容室のカラー剤は市販のカラー剤とは違い、揮発性のアルカリ剤ですから、空気中にダメージ成分を逃すのが大きな違いです。

 

素人がカラーのために使うのが市販のカラー剤、プロがサロンで使うことを前提としているのが美容室のカラー剤と言えます。

美容室では美容師が髪のコンディションを確認して、適切にカラー剤を使い分けますが、市販のカラーはパッケージされているものしか使用はできません。

 

カラーとカラートリートメントの違いとは?

カラートリートメントは、カラーなのかトリートメントなのか、よくわからないかもしれません。結論から言うとトリートメントですが、メインはコーティングです。

 

メラニンを薬剤で分解することで髪の毛の色を明るくして、染料の発色をさせるのが通常のカラー、カラートリートメントは普通のカラーとは違います。

 

色を髪の毛の表面に付けるため、白髪などもカバーすることができますし、繰り返すとより定着をするのも特徴です。

1度で完璧に染めるものではなく、定期的に使うことが前提なのがカラートリートメント、シャンプーのたびに使うことになります。

 

価格が安くて自宅で気軽に染められるのが市販のカラー剤、美容室のカラーは市販カラーより値段は高いですが、美容室のカラー剤であれば市販カラーと違い、髪の毛に残留することはありません。

 

最低限のダメージでカラーができて、プロが施術をするため仕上がりも美しいです。

 

まとめ

多数の市販のヘアカラー剤がありますが、美容室のカラー剤とは違い、髪へのダメージが強いです。

過酸化水素を揮発させることが可能かどうかが大きな違いで、市販品は頭皮と髪にアルカリ剤などの成分が残ってしまいます。

 

それとは違うのが美容室のカラー剤、美しい髪づくりにもなるでしょう。